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依頼ー4-

「それじゃあ、パステルはこっちの部屋でこれに着替えてね。クレイはこっちで、これに」
「あ、うん。了解」
私たちは渡せれた衣装を持ち、指示された場所で着替える事にした。

あれから、アンドラスたちとお茶をしながら説明をうけると、どうやら、私たちは二組に分かれて二人に変装させられる事になった。自分が変装するのはもちろん、人も同じくらい変装させられないと意味がないかららしい。
だから、私とクレイがアッシュに。トラップとマリーナがベインに変装してもらう。
そして、お昼から夕方まで変装した姿でエベリンを歩き、気づかれたら終わり。
夕方までなら、何度変装を変えてもいいけど、みつけたらアンドラスとリロイのところへ、つれていく。
けれど、けしてそこに行くまでお互い確認はしてはいけないってものだった。
うーん。私にみつけることができるのかなあ?


私は、渡された衣装を広げてみて、愕然とした。
「・・・・・・・・・こ、こんなの、似合うわけないじゃない!!」
目の前にある服は、絶対自分では買わない!!セクシーで大人っぽい服だった。
呆然とその服をみていると、トントントンと部屋をノックする音が聞こえた。
「パステル?入って大丈夫?」
「あ、う、うん。どうぞ?」
「おじゃまするわね。あれ?どうしたの?着替えないの?」
「き、着替えるって、こんな大人っぽくてセクシーなの、きれないよー。」
「大丈夫よ。絶対似合うし、ちゃんとメイクで変身するんだから!!」
「メイクとかより、スタイルの問題だよ・・・。こういうのはマリーナみたいな出るとこでてるようなひとじゃないと・・・。」
「パステルだってそこまで悪くないじゃない。スレンダーで背も高いし。胸なんて、あ、ほら。こっちの下着に替えてみて。寄せてあげればだれだってカップアップだしwwね?だまされたと思って、ね?ちゃんと着替えてね!!向こうで待ってるから!!」
衣装と一緒に渡されていた小さな紙袋から、下着を渡され、アッシュはにっこり有無を言わせない笑みを浮かべ部屋から出て行った。
「・・・・・・根性を決めるしかないのか・・・。手伝うっていったのは私だし。あのリロイ直伝だもの、しんじるしかないよね・・・。」
私は、覚悟を決め、着ていた服を脱ぎ衣装に身を包んだ。もちろん下着も替えて・・・。


「あ、あのー・・・、アッシュ?着替えたんだけど・・・。」
どうやら、すでにクレイは着替えを済ましていたらしく、アッシュによってほとんど変装が完成しているようだった。私は恥ずかしくて、ドアから顔だけを出している。
「あ、パステル。できた?もうちょっとでクレイが終わるし、ちょっとまっててね」
クレイがどんな風に変身しているかきになるなー。でも、もともとすっごくかっこいいから、変装してもすぐにばれちゃったりしてww
アッシュは何かの薬品をクレイの髪につけると、クレイの真っ黒で少し癖のあった髪がさらさらの金髪にかわっていった。
「これは、お湯で洗えば落ちるからね。水だと落ちないから、もし雨とかで濡れても大丈夫だし。あと、このカラコンと、つけボクロで完成よ」
「ああ、わかった。」
クレイがカラコンをつけるため、立ち上がり、こっちにふりかえると、
「・・・・・・・・誰?」
思わず、その言葉がこぼれた。
だって、目の前にいるのはいつものあのマダムキラーのクレイじゃなく、図書館とかにいそうな、素朴な男の子。
さらさらの金髪に、ふちのある眼鏡。鼻の上にはぽつぽつとそばかすがあり、泣きボクロがあった。
これが、本当にクレイなの?
「誰って、俺に決まってるだろ?そんなに変わったか?まだ、自分ではみてないからわかんないんだよなー。でも、パステルが誰?って思うくらいに変装できてるってことだよな?パステルもはやくやってもらえよ。たのしみにしてるからさ」
「う、うん。でも、本当にクレイっていわれないとわからないかも!!あと、カラコンもするんだよね?私も楽しみにしてるよ」
本当に、びっくりだよ。じゃあ私もあれくらい変身できるってことだよね?恥ずかしかった事も忘れ、わたしは自分がどんな風に変身できるかが、楽しみで仕方がなかった。

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こちらは、フォーチュンクエストの非公式ファンサイトです。

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