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芙蓉が咲き目覚まし刻 4

たくさんの反応、ありがとうございます!!その拍手や、メッセージが、私の勇気になります!!
本当にありがとうございます!!

直接お礼にまいりますね!!

それでは、第4話、楽しんでいただければ幸いです。
当たり前の毎日、それが、本当は当たり前じゃなかったなんて、知らずにいれたらよかったのに・・・。


あの日、不思議な夢をみた日から、今日で三日。実はずっと続いていた。
それも、まるで映画のように、ストーリーに沿うかのように話が続いていたの。


”   「芙蓉様、ここは私たちが守ります!!あなた様には指一本触れさせません!!」
    「あなたを守ることが我らの使命。命に代えてもお守りいたします!!」
    「お願いです、私のためにこれ以上傷つかないで下さい。私なら大丈夫です。
     ・・・・・・、あの者たちを封印します。これ以上皆の悲しい顔はみたくありません。
     できることなら、共に生きる事ができればよかった・・・。それが無理なのなら・・・。」
    「芙蓉様?」
    「あの者たちの力は強大です。あなた方4人がかりでも、同等だった・・・。
     ならば、私のこの身を礎に、結界に封じ込めます!!」
    「そんな!!芙蓉様!!」
    「何も言わないで下さい。もう、決めた事です。あなた方にはこれからのことをお願いします。
     私の結界が永久に続けばいいのですが、おそらくは難しいでしょう。ですから、いつか、結界が
     破れてしまった時、その時の為にあなた達は力を残しておいていただきたいのです。
     そして、これを。これは、私の力の一部です。
     復活の兆しが見え始めた頃、その身に印を持ったものが現れるでしょう。
     その者にこれを。助けになるはずです。お願いしましたよ。」
     
   そういって、巫女姫は単身、出て行ってしまったのだった。”



「はあー、今日もまた・・・。なんなんだろう?夢に意味なんてあるのかなあ?」
この夢をみるようになって、なんだか変なんだよね。何かに、早く!早く!ってせかされてるみたいで。
あと、気のせいかもしれないけど、胸にある痣が前より濃くなってる気がする。

「お兄ちゃーん、早くー!!今日から実習の先生が来るから、朝礼があるんだから!!遅刻できないよ。」
「まだまだ、大丈夫だろ?いつもより10分も早いじゃないか。・・・蓮?顔色があんまりよくないぞ?どうかしたのか?」
「え?大丈夫だよ?どこも悪くなんてないし。きっと、夢見が悪かったせいだよ。ほら!!お弁当もって!!行こう!!」
「本当に大丈夫なんだな?無理しないでしんどくなったら、保健室に行くんだぞ?いっそ、休むか?」
「大丈夫だって!!ね?」
「仕方がないなー。あ、今日から、実習生が来るっていったな?絶対二人っきりになったらだめだぞ!!
 話すときは常に団体行動!!わかったな?」
「もーーー。おにいちゃんったら!!」


心配性のお兄ちゃんに学校まで付き添われ、教室に荷物を置くと、すでにクラスの話題は実習生のことだった。すでに、何人かが、その先生達をみたらしく、キャーキャー騒いでいた。どうやら、みんな美形だったらしい。そんなこともあるんだなー。なんだか、私みたいな平凡な子の立場がないじゃない!!

「おはよう!蓮。今日はいつもより早いじゃない?しかもお兄様とご登校?あいかわらず、仲がいいわねー。うちなんて、絶対ありえないわ!!」
「おはよう!!茜。だって、今日遅刻したら目立っちゃうじゃない!!お兄ちゃんは心配性なんだよ。朝、ちょっと顔色が悪いからって、ついてきてくれたの。あ、そろそろ体育館にいこ?」
「そうだね。でも、たしかに顔色わるいよ?なにかあった?熱は?」
「体調はどこも悪くないんだけど、この頃毎日同じような夢をみてさー、何度も目が覚めるから寝不足気味なんだよねー。」
「へー?それって、予知夢ってやつ?」
「んー、違うと思うけど・・・。だってずっと昔の平安時代くらいの夢なんだよ?それに、鬼や妖怪が出てきて、まるで小説みたいなの!!私、そんな本よんだかなー?」
「楽しそうじゃない!!わたしそういうの結構好きなのよね!!どんなお話なの?」
体育館に向かう間、私は茜に、みた夢を説明していた。


人の流れに流されるまま進んでいると、前に立っていた人にぶつかってしまった。
「あ、ご、ごめんなさい。」
「いえ、こちらこそ、こんなところに立っていてお邪魔でしたね。お怪我はありませんか?」
優しく微笑みながら、振り向いたのは私たちよりちょっと年上、お兄ちゃんと同じくらいかな?のすっごく、美人な女の人!!
その側にも、何人か同じような年の男性が2人いた。

「だ、だいじょうぶです!!失礼しましたー!!」

あーびっくりした。今の人って、教育実習生の人だよね。
確かに、みんな美形だなー。みんなが騒ぐの無理ないかも!!
あとの、二人のうち、一人がうちのクラスかー。ちょと楽しみかも!!


朝礼が始まり、挨拶を済ませた実習生の3人の目が私をみているような気がしたのは、さっきのことがあったからかな?

でも、何かが変わってしまうそんな気がしたのは、もしかしたら気のせいじゃないのかもしれない・・・。
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