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芙蓉が咲き目覚まし刻  6

なんだか、久しぶりな気がしますが、オリssです。
ううー、なんだか書くペースが落ちてますが、スランプとかではありません。
それどころか、逆?どれからかけばいいかとか、書いたものの、途中の話があるのに今これをアップ?とか、変な事に悩んでおります。

まあ、仕事を始めたので、格段にパソコンに向かう時間は減ったのですがねwww

そんなわけのわからない、渦の中にいるまるりですが、これからもよろしくお願いします。
五時間目の終わりを告げるチャイムがなると、教室の中はいつもよりちょっと騒がしかった。
私は、机の中から次の授業、古典の教科書とノートを出していると、茜が話しかけてきた。
「ねえ、ねえ、蓮!!あんたこの前買った新色のグロス、持って来てる?」
「え?うん。確かカバンに入ってるはずだけど、ちょっと待って・・・。はい!これでしょ?」
「サンキュー!!」
茜は手鏡をみながら、なれた手つきでグロスをぬると、
「どう?似合うかな?」
「うん!!いい感じ!!でも、何で、今?放課後までまだあと一時間授業があるよ?」
「なにいってんのよ!!いくらブラコン万歳でも、いい男の前ではちゃんとおしゃれしなきゃ!!ほら、みんなだって!!」
そういえば、クラスの女の子達はみんな、鏡を片手にチェックを怠らない。
「ああー、だからなんだ。でも、私はそういう意味での興味はないなー。だっておにいちゃんがいちばんかっこいいんだもん!!」
「はいはい。こりゃ重症だわね。あんたを狙ってる子達もかわいそうに。ねえ?朱偉?」
「は、はあ?こ、こんなやつ狙ってるやついるわけねえだろ?」
なんて、失礼な朱偉にげんこつを一発くれてやると、丁度チャイムが鳴った。
すると、ほとんど同時に担任である古典の先生、佐伯先生と、教育実習の先生が入ってきた。
「ほらー、いつまでも騒いでるんじゃないぞー!!騒ぎたい気持ちはわかるが、いいのか?イケメンがみてるぞー?」
その一言で一瞬で静かになる教室。まあ、男子達はふてくされた顔をしてるけどね。
「おいおい、現金なものだなー、普段もこれくらい聞き分けよくしてくれよ?それじゃあ紹介しよう。鞍馬先生?」
佐伯先生に促されると、実習生の先生は綺麗な字で黒板に「鞍馬 宗司」とかくと、前を向きにっこりと笑った。
「はじめまして、鞍馬です。古典を担当させていただきます。二週間と短い間ですがよろしくお願いします」
「先生ー!!彼女はいるんですか?」
「高校生はだめですか?」
「今まで何人と付き合いました?」
など、あちこちから質問があがる。
すると、佐伯先生が手をパンパンとたたき、
「はいはーい。授業に関係ない質問はまた休み時間とかにしなさーい。あと、鞍馬先生には副担任みたいなこともしてもらうから、みんな仲良くなーっていうまでもないか。んじゃ、まあ今日は初日だし鞍馬先生は後ろで授業の感じをみておいてくれ。」
「はい」
鞍馬先生はみんなに笑顔を振りまきながら、一番後ろの窓際にたった。
ざわつく教室に佐伯先生は苦笑しつつ、授業を始めた。
すると、隣の朱偉が大きな声を上げた。
「げえ!!教科書まちがえてきた!!これ、古典上じゃねーか!!」
「おーい、お前なあ。そんな初歩的な間違いするな。しかたがない隣に見せてもらえ!!」
「へーい。蓮頼む!!」
「もー、恥ずかしいなー。ほら!見せてあげるから机寄せてよ。」
「わりい、わりい。また、ジュースおごってやっから、な?」
「無駄遣いしないの!!帰りにスーパーに行くから、荷物持ってくれるのでいいよww」
「ラジャー!!」

はじめの騒がしさも薄れ、授業は淡々と進んでいく。まあ、ちらちらと後ろを見てる女の子も多いんだけどね。
でも、なんだろう、私は鞍馬先生が怖い・・・。ううん、怖いって言うのは言い過ぎかもしれないけど、
なんだか、ニコニコ笑顔なんだけど、どこか違和感があるきがしてならないんだ。
佐伯先生が黒板に書き出した隙に、私もちらりと後ろをみてみた。
すると、佐伯先生を見ているはずの鞍馬先生とばっちりと目が合ってしまった。
慌てて、ノートに視線を戻してみても、なんだか視線を感じる。
気のせいかな?気のせいだよね?・・・でも。
もう一度、そーーーっとみてみると、やっぱりこっちを見ていた。
な、なんでーーー!!!???
そのあと、授業に集中できるはずもなく、私は授業が終わると、何故か急いで学校を後にした。
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