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お題ss「水溜りにはご注意を。その1」

いままで、おにぎりみたいなのや、シラタマみたいなの、伝言板?みたいなモンスターがいたので、こんなやつがいてもいいかなー?とおもっただけですww普通の冒険もので、考えていたのですが、やはり、ここはトラパスでww
そして、トラを残念な男にしたくて、こんなのになってしまいましたww

ちょっと、長いですが、すみません。
「んーっと、あ、こっちの道の先には、スライムの絵があるからモンスターがいるって事だと思う。あっちは、なんだか池?水溜り?みたいな絵だし、休憩するには、ちょうどいいかも!!」
「そうか。じゃあ、そこで休憩しよう。」
私がマップを確認しながら、そういうと、同じようにマップを覗き込んでいた、クレイがわかったと言うように、うなづくと、トラップと一緒に歩き出した。

そう、私たちは今、クエストにきている。まあ、いつものようなお使いクエストなんだけど。
今回のクエストは、ダンジョンの奥にあるあるお酒をとりにいくこと。
何で、ダンジョンにお酒が?っておもうよね?
どうやら、依頼主のおじいさんが、昔、孫が生まれたときに、この子が結婚する時に、呑もう!!と準備したものらしい。けれど、家においてあると、間違えて呑んでしまうかもしれない。なら、簡単に手が出ない場所に隠しておこうとおもったらしい。当時はモンスターなんて出なかった場所も、25年の月日で、モンスターが住み着くようになってしまったらしい。
何度か、取りに行こうと挑戦は下らしいんだけど、やはりモンスターが出るところは怖くて、私たちに依頼が来たってわけ。
さっきから、みているマップはその依頼主が用意してくれたもので、目的地までと、そこまでに自分たちが遭遇したであろう、モンスターのイラストが描かれていた。
描かれていたモンスターは、スライムとたぶん、オーク。これなら、私たちでもなんとかなるかな?って言うモンスターばかりで、ちょっと安心ww

しばらく歩くと、少し開けた場所に出た。たぶん、ここがあの池の様な水溜りのようなイラストが描かれた場所。
そこには、池なんかなくて、何箇所かに水溜りができていた。
私たちは、そこで水溜りから離れた場所に、荷物を降ろすと、ちょっと一休みをしようと、私はみんなに持ってきていた、クッキーとジュースを配った。
「んで?ここから、その酒がある場所まであとどれくらいなんだ?」
「んーと、今はここだから、ここまで2時間くらいかかったから、後1時間くらいかな?」
「おめえが迷子にならなかったらなww」
「な!!ならないわよ!!ここまでだって大丈夫だったじゃない!!ここからはほとんど分かれ道もないし!!大丈夫に決まってるでしょ!!」
いつものような、意地の悪いことを言うトラップなんか、無視して、私はルーミィーにもう1枚、クッキーを渡した。
すると、トラップはへん!!と、飲み終わったコップをそこに置くと、一人、私たちがこれから向かう方に歩き出した。
「おい、トラップ、どこにいくんだ?」
「ああ?ちっと、この先みてくらあ。この先にモンスターの絵がねえだろ?ってことは、依頼人が来れたのはここまでって事だ。一応、用心したことはねえからな。」
「あんまり、無茶するなよ」
「わあてら。ちとみてくるだけだって。にしても、・・・、この水溜り、何の水だ?天井からってことはねえみたいなんだけど・・・。」
と、天井を見渡した後、近くにあった水溜りを覗き込もうとした。
その瞬間!!
「ウーーー!!危険が、危ないデシ!!」
シロちゃんの目が鮮やかな緑色に変わり、異変を知らせる。
「え?ト、トラップ!!」
その声で、私たちは、武器を構え、シロちゃんの声が聞こえていないトラップを呼ぼうとした、その一瞬のあいだに、
水溜りを覗き込んだトラップが、ぐらりと倒れこみ、水溜りにばちゃんと崩れ落ちた。
「「「トラップーーー!!!!」」」
慌てて、私たちが駆け寄ると、トラップは意識を失っていた。
クレイとノルが周りを警戒している中、キットンがトラップの様子を確認する。
「とりゃー!!大丈夫なんか?」
「キットン!!トラップは?大丈夫なの?モンスターがどこかにいるの?」
私とルーミィがおろおろしている事しかできないでいると、
「うーん、これは、いったい・・・。ん?ああー!!もしかして!!」
そう、キットンは叫ぶと、モンスター辞典をめくりだした。
「たしか、こんなモンスターが・・・。ここじゃない、これでもない・・・。あった!!これです!!」
そこには、どうみてもただの水溜りでしかないイラストが。
「これは、タマリンと言うモンスターです。タマリンを覗き込んだ生物を、そのものが幸せだと思う夢を見せ、眠らせます。そして、倒れこんだ所を、時間をかけて溶かしてしまうんです。」
「ってことは、この水溜りがモンスターなんだな?剣は効くのか?」
「いえ、相手はモンスターとはいえ、水みたいなものなので、ファイヤーかコールドで凍らせてからじゃないと、剣はききません」
「ルーミィ、ファイアーもコウルドもいえうおー!!」
「まずは、トラップを、このタマリンから離してから、ルーミィ頼む」
キットンの説明に、クレイとノルがトラップを、少し離れた場所に連れて行き、ルーミィが「ファイアーとどっちがいいんら?」と、ロッドを振り回しながら聞いていると、
キットンが、こんなときになんとものんきな事を言い出した。
「うーん、このトラップの幸せそうな顔。一体どんな夢をみているんでしょうねえ?皆さん、気になりませんか?」
そういわれて、トラップの顔を覗き込んでみると、にやにや、にまにま、なんともだらしない、まるでこの世の幸せを満喫しています!!って言う顔。
・・・・・・確かに、気になる。
「モンスターはどうやら、このタマリンだけみたいですし、ちょっと、のぞいてみませんか?」
「へ?のぞくってどうやって?」
「おいおい、確かに、モンスターはこいつだけみたいだけど、早く倒して、トラップを起こさないと。」
「まあまあ、タマリン自体、倒すことは簡単ですし、いつもえらそうなこの人の夢って気になるじゃないですか?」
うーん、確かに、早く倒して、トラップを助けた方がいいんだけど、タマリンから離した場所にいたら、ただ、寝てるだけみたいだし、トラップがこんなに幸せそうになる夢かー。確かに、気になるかも。
「・・・でも、のぞくってどうやって?」
私が思わず聞くと、
「簡単ですよ。このタマリンをのぞけばいいんです。なーに、すでにトラップが夢に捕らわれているので、私たちが覗き込んでも問題ないです。タマリンがトラップの夢の中を映し出してるはずです。」
時間がないわけでもないし、トラップには悪いけど、気になってしまう。
どうやら、クレイやノルもそうみたいで・・・。
トラップをそこに置き去りにし、ついつい私たちは輪になってタマリンを覗き込んだのだった。
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