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お題ss「水溜りにご注意を。その3」

あれから、どれだけ時間がたったのだろう?
私は気になりながらも、ルーミィたちとお茶を飲んだり、マップを確認したりしていた。
そうして
「ギャハハハハは。はー、ふー、いやーおもしろかったです!!」
「ぶはははは、たしかに!!あいつがこんなやつだったなんて、俺も知らなかったよ。」
「そろそろ、トラップを夢から覚ましましょうか?」
「だな。さすがに、これ以上は、みられたくないだろうしwwおーい。ルーミィ、こっちに来てファイヤーの呪文、頼む」
「わーったおー!!」
そういって、ようやくキットンたちは水溜りから離れた。
いやいやいや、これ以上はって、すでに知られたくなかったと思うけど・・・。

ルーミィの呪文と、シロちゃんの熱いのデシで、あっというまにタマリンをやっつけたら、トラップはすぐに、目を覚ました。
「ん?あ?あれ?俺、何で寝てんだ?」
トラップは自分が何で寝ていたのか、わかっていないみたい。
そこに、キットンがニヤニヤ笑いながら、
「おはようございます。あなたは、モンスターの罠にかかっていたのですよ。なーに、すでにそのモンスターは、倒しましたから、大丈夫です。」
「はあ?俺がモンスターの罠に?わりい。助かった。どんなやつだったんだ?」
「タマリンと言うモンスターで、夢に相手を捕らえ、吸収するというやつです。どこか異変はありませんか?」
「あ、ああ・・・。いや、どこもなんともねえ。んじゃ、まあ、そろそろ、いくか。」
「ええ、ではいきましょう。」
そういうと、荷物を手に取り歩き出した。
キットンとクレイはにやにや。
「・・・なんだ?なにかあったか?」
「え?いや、なんでもない。ほら、さっさと目的の酒を取りに行こう。」
クレイ達の様子に納得できない様子ながらも、トラップは歩き出す。
うーん、なんだか複雑だなあ。
その後も、スライムやら出てきて、何度か戦いになったけれど、何とか目的であるお酒を手に入れて、私たちは依頼を果たした。

それから、数年後。
なんと、私は、トラップと二人でドーマに住んでいる。
そう、結婚したのだ。何でこうなったかは、まあおいておいてww
ある日、キットンがトラップが留守のあいだに訪ねてきた。
「そういえば、パステル、覚えていますか?いつぞやにお使いクエストでタマリンと言うモンスターにトラップが、夢に捕まったことを。」
「んー?あ、あった!!そんなこともあったよね!!」
「そう、あの時、パステルとノルはみるのをやめましたが、あの時、私たちが何をみたか、気になりませんか?」
あの時、私は、トラップの好きな人を知るのが何故だか怖くて、みたくなくて、トラップに失礼だからと、みるのをやめてしまった。キットンとクレイはみてたんだったよね?
「気になるけど・・・。」
「今だから話せますが・・・」

キットンが話してくれたのは、実はあの時、トラップの妻だったのは、私で、あのときのトラップでは想像もできないくらい、甘甘な二人の姿。
行ってきますのキスはもちろん、おかえりのキス、出かけるときは常に手をつなぎ、どこでも一緒で、砂を吐きたくなるほどの、バカップルぶりだったとかww
・・・そっかー。あの時、私はトラップの好きな人はマリーナだと思っていたけど、そのときから、私のことを想ってくれていたんだ・・・。

キットンは結局、このあと用事があるからとトラップが戻る前に帰って行ってしまった。
私は晩御飯の準備をしながら、そっと手をお腹にあてた。
ここには小さな命がある。
「ふふふ、今日は今までは恥ずかしくてできなかったけど、お帰りのキスでもしてみようかな?ね?パパもよろこんでくれるよね?」

トラップが帰ってくるまで後少し。
みんなも、ダンジョンの中の水溜りにはご注意を、ねww
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