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風の行方

すみません!!ほんとうにすみません!!Sさんとこのブログに、とてつもなく可愛いパステルさんがいたので・・・。
ついつい、出来心で、ss・・・・書いちゃったww
めっちゃ、妄想だらけで、こんなつもりじゃない!!かも知れませんが・・・、お許し下さいーww
昼過ぎに突然届いた荷物。
送り主はマリーナで、中にはみんなにたくさんの服やら、お菓子やらww
どうやら、マリーナのお店を閉めたときに、アンドラスに私たちに合う服を取っておいてくれたらしい。
一緒に入っていた手紙には私たちには感謝をしてもしきれないくらいだけど、いつまでもそういう風にすると私たちが気にするから、今回のことはコレが最後のお礼だと思って受け取ってほしいって。
友達なんだから力を貸すのは当たり前なのに、水臭いなーともおもったけれど、これでマリーナの気が済むのなら喜んで受け取ろう。だって、友達は持ちつ持たれつだし、対等な立場じゃないとへんだもんねww

そして、その送られてきた中に、私のサイズの可愛いシンプルなワンピースがあった。
ノースリーブの膝丈のワンピース。普段はミニスカートばかりだから、なんだかこんなお嬢様みたいなのってドキドキする。

もうすぐ、夏も終わりだし、今日は出来上がった原稿を届けに行く予定だったので、どうせなら、そのワンピースに腕を通した。

「じゃあ、いってきまーす!!」
私は、家でなにやら実験の結果を纏めているらしい、キットンに声をかけると、つばの大きな帽子をかぶり、
原稿を抱え歩き出した。


「それじゃあ、次、出来上がったら持って来ます。締め切りは月末でしたよね?」
「ああ。お願いしますよ。パステルさん」
私は、若主人に原稿を託すと、印刷所を後にした。
せっかくだし、リタのとこでお茶でも飲んでいこうかな?
あ、でも、今日は私がご飯の当番だし、買い物していかなきゃ。
確か、人参と玉ねぎ・・・、あ、ミケドリアを昨日、ノルが捕まえてきてくれたっけ?
じゃあ、それを照り焼きにして、後はスープとサラダでいいかな?
なんて、頭の中で献立を考えながら、足らないものを買いに向かった。

そんなときだった。
突然、ビュウーっと強い風が吹いた。
慌てて、スカートが巻き上がらないように両手で押さえたせいか、帽子まで意識が回っていなかった。
風のせいで、私の帽子は空高く舞い上がり、手の届かない所をフワフワ飛んでいく。
「あ、やだ!!ちょっとまってー!!」
必死に追いかけるも、ふわふわ、ふわふわ、私に意地悪をするように、飛んでいく。

「あーあ、おめー、なーにやってんだ?」
聞こえてきたのは、聞きなれた声。振り向かなくてもわかる。
「トラップ!!風で帽子が飛んで行っちゃって!!」
そんなことを言っている間に、私では手の届かない木の枝にひっかかってしまった。
どうしよう、って、ここに木登りが得意なやつがいるじゃない!!
「お願い、トラップ。あんなとこ、私じゃ届かないよ。取ってほしい!!」
「ああ?めんどくせー。何で俺が?」
「もー!!お願い!!お礼に今日の晩御飯、トラップの分大盛りにするから!!トラップ、好きでしょ?ミケドリアの照り焼き。」
「チッ!しゃあねーなー。ぜってーだかんな?ほれ、これ持ってろ!!」
そういうと、トラップは自分がかぶっていた、いつもの帽子を私の頭にのせると、めんどくさそうにするすると気を登っていった。
ぷぷぷ、お猿さんみたいww
こんな事考えてたら怒られちゃうね。
あっというまに、帽子の近くまで登り終えると、腕を伸ばして帽子をつかもうとする。
けれど、意地悪な風は、その手が帽子をつかむ瞬間、またまた突風で、その手から逃れ、またふわふわとんでいってしまった。
「んにゃろ!!」
トラップは登った時と同じように、するすると木から降りると、帽子を追っかけて走り出した。
慌てて私も追いかけるも、高く舞い上がり、風の勢いで飛んでいく帽子と、それを追っかけるトラップの足の速さについていけない・・・。
「はあはあはあ・・・、早すぎるよ・・・」
一度止まり、息を整えながら歩き出すと、離れた所で「このやろ!!まちやがれ!!」「くそ!!大人しく捕まりやがれ!!」なんて、叫びながらも帽子と鬼ごっこをするトラップの姿。
・・・まるで子供みたい。
私の帽子なのに、トラップに任せていたら大丈夫っていうなんだか解らない安心で、私はその後姿をゆっくりとトラップから預かった帽子を後ろ手に持ち、歩きながら追いかけた。

「よっしゃーー!!手間かけさせやがって、このやろー!!」
その声に、はっとしてトラップをみると、手には私の帽子が。
トラップは、満面の子供のような笑顔で
「とったぞー」と帽子を掲げてくれた。
「ありがとー!!」
タッタッタと軽快な足音で、私のところに来ると、ポスンと帽子をかぶせてくれた。
「もう、とばされんなよ?」
あ、この笑顔、親衛隊の子たちには見せない、パーティでだけの笑顔だ。
「ふふふ、ありがとう!!今日は約束どおり、大盛りね!!」
「こんな苦労したんだから、もう一声あってもいいんじゃね?」
「ええー?じゃあ、食後にデザートとか?」
「ガキじゃねーんだから、ここは、キューっと一杯ってか?」
「はあ?あんた、昨日もクレイと二人で夕食の後、リタのとこに飲みに行ってたじゃない!!それに、家にお酒ないでしょ?」
「一杯くれーいいじゃねーか。お礼だろ?お・れ・いww」
「もうー、しょうがないなあ。じゃあ、このまま買い物付き合ってよね。買い足したいものあるし、お酒は重いんだから!!」
「やりい!!パステルちゃん、わかってるー!!」

風のいたずらには困ったけど、こんな笑顔がみれるなら、いたずらな風も悪くないかな?
私はジャンプして、トラップの頭に、預かっていた帽子をのせると
「ほら、いこう?」
と歩き出した。
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みにゃぁぁぁ!!??
素敵です♪
私までトラップに惚れそうになりました~。
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こちらは、フォーチュンクエストの非公式ファンサイトです。

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