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宝の地図その2

まだまだ夜も明け切らない時間、わくわくする気持ちを抑え、俺は待ち合わせの場所にたどり着いた。
いつもなら、ずいぶん待たされるはずの、トラップが俺より先に着てるなんて、あいつもそれほどたのしみだったんだろう。
「おはよう、トラップ!!はやいなー」
「おう!!おせーよ!!まあ、こんなとこじゃ誰かに見つかるとやべえし、とりあえず、この、入り口まで行ってみようぜ」
トラップが指した場所は、例の宝の地図の宝が眠る森の入り口。
ここからだと、たぶん30分くらいだろう。

たどり着いた、森の入り口で、俺たちは一度、確認する事にした。
「よし、んじゃあ、いく前に持ってきたもんの確認はしとこうぜ。俺が持ってきたのは~」
確認してみると、トラップが持ってきたのは、小ぶりの剣と、ロープが3本、タオルに水筒、携帯食となにやら妖しいシーフ道具と呼ばれるもの、マッピング用のメモ、そしてポカタンだった。俺は、ショートソードに、お弁当代わりのサンドウィッチ、水筒と、傷薬、後、チョコレートが2枚。
こうしてみると、俺の持ち物は遠足と変わらず、トラップは冒険の準備!!って感じだ。
さすが、ブーツ一家の跡取りだなー。
「うし!!これだけあれば大丈夫だろう。んじゃ、もう一個の確認な?」
そういうと、トラップは地図を広げた。
「俺たちがいるのは、ここ。んで、お宝はここ。モンスターはいねえはずだけど、油断は禁物だ。どんな簡単なクエストでもそれが命取りだって、じいちゃんがいってたかんな。まずはこの洞窟の入り口までいってみよう」
「わかった。」
俺はショートソードを装備しなおすと、荷物を背中にしょった。
「俺は前、おめえは後ろを頼むぞ」
「了解!!」
気分はもう、冒険者だ!!そうだ、これはお遊びの冒険者ごっこじゃなくて、俺とトラップの初めてのクエストなんだ!!
「「行こう!!」」

洞窟に着いたのは、森の入り口を出発してから1時間半くらい過ぎたころ。
道中、飛び出してきたミミウサギに驚かされたり、小さなスライムのようなものにぎゃーぎゃーいったりしていた。
目の前の洞窟に、二人の喉がごくりとなる。
「い、いくぞ!!」
「あ、ああ。」

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こちらは、フォーチュンクエストの非公式ファンサイトです。

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