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パラレルトラパス(ヤンデレ風味?)第6話

今回、ちょっとエロ風味なのがはいるので、一応R-15でお願いします。年齢的に大丈夫、気にならないよーって方のみつづきからどうぞww
(エロといってもそこまでじゃないよ?・・・無理やり系だしね)
今日も彼の腕の中で目を覚ます。もう2週間もたてば、この状況にずいぶんと慣れてしまった。
「おはよう、パステル。」
「・・・おはよう、トラップ」
「腹減っただろ?めしにしよう。今日はどの服を着る?」
そういって、私のおでこに軽いキスを落とすと、クローゼットの中から、淡いクリーム色のワンピースをだしてきた。
「これがいいか?おめえは優しい色が似合う。リボンも選ばなきゃな」
にこにこと機嫌がよさそうに、私の身の回りの世話を始めるトラップ。
私はその用意されたものを着ていく。
彼に逆らってはいけない。
あの夜、トラップが私の元に現れてから、そのことを嫌というほど、思い知らされたのだから・・・。

あの夜、
姿を現したトラップに
「トラップ、助けに来てくれたの?お城はどうなってるの?みんな心配してるよね?ね、早く私を、お城に連れて行って!!」
と、ベットに押し倒されながらも、訴えた。
だけど、助けに来てくれたと思っていたトラップは、信じられない事を口にしたのだった。
「・・・・・・ああ、助けたんだぜ?おめえがどこのうまの骨ともわからねえような、ただ、王子ってだけの男に、国の為なんてふざけた理由で犠牲になることからな」
「え・・・・、どういう意味?私をここから出してくれるんじゃ・・・」
「ふはははは、ここから出す?なにいってんだ?ここにいれば、おめえは好きでもねえ男のとこに行かなくてすむんだ、ここで、俺と二人で幸せに暮らせば良い。そうだろ?パステル。」
「トラップ?なにをいってるの?私は確かに好きだとかはわからないけれど、ちゃんと考えて、幸せになれると思ったから、このはなしを受けたのよ?犠牲になんて・・・」
「うるせえ!!おめえはここにいるんだ!!ずっと、ずっと俺の傍に!!パステル、パステル、パステル!!モウ、俺のもんだ!!だれにも、どこにもいかせねえ!!」
「ちょ、や、やめて!!トラップーー!!」


トラップはそのまま私を奪った。どれだけ泣いても、止めてくれとお願いしてもその言葉はききとどけてはくれなかった・・・。
あまりの事に気を失ってしまった私に
「パステル、パステル、ずっと好きだったんだ。おめえが俺の傍にいなくなるなんて、想像すらしたくねえ。名あ、パステル、ずっと一緒だろ?おめえは俺の横で笑っててくれるよな?」
と、愛しむように私をなでていたなんて知る由もなかった。

その日から、トラップはずっと傍にいる。まるでお人形の世話をする小さな女の子のように、私を着飾り、髪をすき、食事を与え、片時も離さなかった。
初めのころは、あまりの衝撃に、心を閉ざす事しかできなかったけれど、表情のなくなってしまった私に、始めは謝ってくれたものの、心を閉ざした私に、いらだつのを私の身体にぶつけてきた。
そして、一度経験してしまえば、もう同じこと。痛い思いをするくらいなら、彼の望むようにすればつらい思いをしないで済むと、彼の望むまま、笑うことすらも受け入れてきた。
そして、今時分にできることは・・・。
こんな関係になってしまっては、もうお嫁になんかいけない。・・・トラップ以外には。
けれど、戦争を避けるため、同盟を結んでもらう為には、ちゃんと王子様に謝罪して、許してもらわなくては!!

なんども外に出してくれ、お城に帰して、それがダメならせめて手紙だけでもと何度もトラップにお願いしてきた。けれど、その答えはすべてNO。
それどころか、機嫌の悪くなった彼にお仕置きという名のあれやそれらをされてしまうのだった。
トラップは変わってしまった。
元々軽いところはあったけれど、女の子には優しかったし、なんだかんだといっても仕事は真面目にがんばっていた。
こんな事をするような人じゃなかったのに・・・・。

トラップは、ワンピースと同じ色のりぼんをもってくると、ブラシで丁寧に私の髪をとかし、髪を結ってくれた。
そして私の手をとると、「はらへったよなー。何が食いたい?」とニコニコと笑いながらダイニングにつれていく。
席に座るとぱちんと音がして、目の前には温かな朝食。
どうやら、トラップが言うには、今、彼は国王様の命で私を探すたびに出ていることになっているらしい。
最初の2週間、私のところに姿を現さなかったのは、国内で私を探す振りを、クレイ王子と共にしていたから。
国中を探して、見つからなかった為(そりゃ、結界の中に閉じ込められてる上、犯人が捜索隊の中にいたんだからね)範囲を国外にも広げる事になった。
そして、口のうまいトラップは、表立った捜索をクレイ王子に任せ、自分は単独で動く事にすると言った。
まさか、親友が犯人だとは思ってもいなかったクレイ王子は一人で大丈夫かと心配したそうだが、逆に一人のほうが動きやすいと、旨く丸め込んだそうだ。
そして、食事にありつけないと困るからと、トラップのご実家で準備されているものを転送しているそうだ。(トラップのお家は、魔術を習得したいお弟子さんで、大人数だから、二人分ぐらい気が付かないそうだ。)

毎日がそんな繰り返し。
そして、憎んでもいいはずの彼を、だんだん憎めなくなり、彼には私がいなくてはと思うようになるまで、それほど時間はかからなかった。



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