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お題ss「風のいたずら」

お題ss、本当に管理人を名乗っていていいのですか?
という状況の私ですが・・・。
せめてもの貢献として、ss頑張ります!!


今回のお題が「春一番」ということで、浮かんだのが二つあったんです。けど一個目の奴はssに微妙にしずらい・・・という事でもう一つの方を。
パーティでの1コマってかんじで、いたずらっこな妖精の話ですww
「ふわーー、良い気持ち!!こんな所がシルバーリーブの近くにあったなんて」
「本当だな。よく知っていたなー。キットン」
「げへげへげへ、いやー、先日、薬草を取りに来たら、たまたま見つけたんですよ」
「おーい、景色なら後でいくらでも見れるだろ?飯にしようぜー!!」
「ぱーるー、ルーミィ、おなかすいたおー!!はあくはあく!!」
「んもー、トラップもルーミィも花より団子なんだから!!」
「まあ、まあ、いつものことだろ?」
「それもそうね。ノル、ごめん、持ってきてくれたシートをひいてくれる?」
「わかった。」

今日、私たちはたまたまバイトの休みが重なったので、いつもお留守番なルーミィのため、キットンが見つけたという花畑にちょっとしたハイキングに来たのだった。
つい最近まで、まだまだ寒かったのに、今日はぽかぽかと春のような陽気。
ルーミィやトラップがうるさいから、さっさとお昼ご飯の準備をする。
今日は、色々な種類のラップサンドとから揚げ、ポテトサラダとニグルのフライ。ミートボールに、たくさんの野菜を一緒に焼いた厚めの玉子焼き。
ラップサンドは外から中身が見えないから、何が当たるのかお楽しみなんだ。
「準備できたよー!!」
近くで遊んでいたルーミィと、手伝いもせずにゴロンと寝転んでいたトラップに声をかけ、みんなに持ってきていたスープと、お茶を配る。
「おいししょー!!」
目を輝かせて、お弁当を覗くルーミィを見てると、朝から頑張ったかいがあるよねww
「「「「いっただきまーーーーーす!!!」」」」

あっという間に、空っぽになったお弁当箱を片付けていると、他のみんなはそれぞれ楽しんでいた。
ルーミィとシロちゃんはクレイとノルに花冠を作ってもらい、トラップはお昼ね(本当によく寝るよね)キットンは珍しい花を見つけたと、さっきから観察している。私もさっさと片付けて、この花畑を満喫しようっと!!


みんながそれぞれこのお休みを満喫して、そろそろ帰ろうかとおもっているとルーミィが、「あ!!」っと小さな声を上げた。
その瞬間、突然の突風が私たちを襲った。
「うわ!!」
この風で私のスカートは見事に、ひっくり返ってしまうし、トラップの帽子は飛ばされて今だ空を漂ってるし、ノルとクレイは見事なオールバックの髪になり、ルーミィは、爆発したかのような髪になってしまった。
「やだ、もう!!」
慌ててスカートを調えていると、ルーミィが空に向かって、
「こあー!!いたずらしちゃらめれしょ!!」
と怒っていた。
「なにかいるのか?」
クレイが慌てて、ルーミィを守るように抱き上げると
「大丈夫みたいだ。害のあるものじゃないようだ。ほら、シロの目が黒いままだ」
ノルがいった。
「あんねー、あしょこにいう妖精さんが、いたずらしたんらお!!」
え?どこどこ?あー、私もみてみたい!!
「あっちに妖精がいるのかい?」
「うん。えっとねー、春の妖精さんなんだって。ん?なになに?」
ルーミィは、クレイの腕から降りると、とことこと歩き、1輪の花の前に座り込んだ。
「おい、そんなことはいいから俺の帽子!!」
今だふわふわと飛んでいる帽子を追いかけるトラップを無視して、私はルーミィの横に座り、じっと目を凝らしてみる。
けれどどんなに目を凝らしても、妖精の姿は見えない・・・。
可愛いんだろうなー。あー、ルーミィがうらやましい!!
どうやら、クレイもノルも見えないようで、残念そうだ。
「なんていってるの?」
我慢ができずにルーミィにきくと、
「あのねー。妖精さんは、春を届けるのがお仕事なんだって。ここにもそれできたんらけど、ルーミィたちが楽しそうだからいたずらしたんらって。」
妖精っていたずら好きっていうから、これもそうなんだろう。
「あ、あのねー。びっくいさせたからおわびにいいものみせてくえうって!!」
「え?なになに?」
私たちが、興味心身にきくと、ルーミィの視線が空にむかった。
私たちも合わせて空を眺めると、ふたたびぶわっと風が吹いた。
けれどその風は私たちを襲うことは無く、たくさんの花を巻き上げ、まるで花びらがダンスを踊っているかのように、綺麗な動きを見せてくれた。
「うわー!!すごいすごい!!きれー!!」
幻想的なその様子は、私たちをうっとりさせてくれる。
「これは、すごいな!!」
ノルもクレイも思わず感嘆の声を上げた。
そして、その花の舞は、今だ空を漂っていたトラップの帽子を包むようにして、彼の元に帽子を届け、二つに集まり、私とルーミィの元に届けられた。
「ふわーww素敵wwありがとう!!」
「ありがとさんだお!!」
すると、優しい風が私たちをするりとなでると、
「妖精さんが、ごめんねらって。また次の春にあおうねーらって!!」
「こっちこそ、ありがとう。また来年会おうねー!!」
私たちはルーミィが指差す方に大きく手をふった。

帰り道、私たちは今日の出来事に胸を躍らせていた。
すごいことだもんね!!それに、また来年って約束までできたしww
・・・ただ、一人だけは不機嫌だったけど。
「確かにすげーだろうが、これはねえだろ!!くそ!!」
ぷぷぷ!!実は、トラップの元に帽子が戻ったときに、帽子は彼の手元に届いたんだけど、たくさんの花が彼のとこにきたせいで、トラップの髪にはたくさんの色とりどりの花が、飾られてしまったんだよねーww
結んでいたリボンをほどき、わしゃわしゃと、髪から花を落とすトラップ。
結構似合ってたんだけどねーww
こんな、いたずらならよろこんでって感じの一日だった。
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