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指輪

こんばんわww
旦那が赴任して早2年、活字中毒に磨きがかかってきましたww
私が働いたお金の中で毎月1万円はおこずかいなんですが、ほぼ全額毎月本に消えて行っておりますww
そろそろ、自重せねばなあ・・・。

この読書量が、ちょっとは文章力に反映されればいいんですが・・・、みじんもみえませんよねー。
うん、しょせんこんなクオリティの低さです。申し訳ありません。



お返事です


”ゆずさん”
いつも温かいメッセージありがとうございます。
笑って、ほっこりしていただけたなんて!!
こんな私ですが、コレからも頑張りますのでよろしくお願いします!!



うれしさがとびでてしまったのでss投下しちゃいますww
・がやがやと賑わいを見せるここシルバーリーブでは誰もが知っている店、猪鹿亭の中で、トラップは不機嫌だった。
少し前なら、彼はお花畑の真っ只中。この世の幸せは自分の物!!ぐらいのうかれっぷりだったのだが。

ことの始まりは30分前。
つい最近、トラップは長い片思いの末、ようやくその想いを成就させた。もちろんお相手は、我らがパステル・G・キング。
長い片思いの所為か、付き合いだしてまだ数日だというのに、あの鈍感で奥手なパステルと、今日、初めてキスをしたのだった。
本当は今も一緒に居たかったのだが、ここ数日自分がパステルを独占している事に、ルーミィがすね、今は別行動。
公園に行った後、買い物をするというパステルと、ルーミィに邪魔者扱いされ追い出されてしまったトラップは仕方がなく離れ、ちょっとお茶でもしようと猪鹿亭にきたのだった。

カウンターに座り、コーヒーを飲んでいると少し離れた席から聞こえてきた会話。
それが、彼の不機嫌の原因であった。

「パステルちゃん、本当に可愛いよなー。さっき、公園でルーミィと遊んでるとこみたぜ?」
「まじで?ああー、いいよな。彼女。なんていうの?めだった美人ってわけじゃなくて、ほっこりするかわいらしさっていうかさ。」
「そうそう。冒険者っていうと、イメージ的にごついって言うか、アマゾネスみたいな女想像するけど、背は高いけど、華奢でさー。なんか、懸命に頑張ってるのを見ると守ってやりたくなるんだよなー。」
「そうそう。それにいつだって笑顔で、明るくて、ルーミィといるとこなんかみると良い嫁さんになりそうだよなー。」
「だよな!!彼女以上に嫁になってほしいタイプだよな。」
「パステルって誰とも付き合ってないよな?俺、狙っちゃおっかなー」
「ばーか、お前より俺のほうが似合いだぜ?一緒に店やってもいいかんじだろうなー」
「はあ?うちのほうがずっといいくらしさせてやれるってーの。」

聞こえてくるパステルという名前とその内容に、ムカムカする。
アイツは俺のだってーの!!誰がてめーらなんかに渡すもんか!!
イライラしながら残りのコーヒーをぐ一と飲み干すと、すかさず、新しいコーヒーが目の前に差し出された。
「くすくす。イライラしなさんな。あいつらはあんた達の関係を知らないんだから、夢ぐらい見せてやんなよ。あのパステルが選んだのはあんたなんだから。
それに、パステルは気がついてなかったみたいだけど、あのこ、結構人気あるのよ?あんたやクレイみたいなのが傍にいるから表立ってモーションかける勇者はいなかったけどね。」
「・・・わあってるってーの。」
「さっさと公表すればいいじゃない?」
「俺だってしたいさ。でもあいつが・・・。」
「ああ・・・・、まあ、そうよねー。あんたと付き合いだしたなんてばれたら、親衛隊が今以上にうるさいだろうし、あのパステルじゃ、しょうがないか。でも隠すつもりはないんでしょ?」
「ああ。おれとしたら、恋人だーって言ってまわりてえんだがな。でも、隠すつもりはないし、それはあいつも承知してる。まあ、ばれるのも時間の関係だろうよ。」
「・・・あんた、ちゃんと守ってやってよ?ただの仲間だったときでさえ、攻撃されて、いろいろあったんだから。」
「わあってるよ。」

そう、俺たちの関係がただの仲間から恋人に変わったということを知ってるのはごく一部。
パーティの仲間と、リタ、そしてマリーナぐらいだろう。
そんなことをリタとこそこそ話している間にもテーブル席の男達の会話はもりあがっていた。
そして、
「よし!!クリスマスまでに彼女をおとすぞ!!誰が勝っても文句なしだ!!」
「おう!!」
・・・・・・いい加減、あいつらにガツンといってやろうか。
「プッ!!その顔。独占欲丸出しね。いっそ、自分のもんだーって印でもつけておけば?」
リタはそうくすくす笑いながら、指の付け根を指した。
・・・指輪か。
世間では恋人の証として贈る事もあるらしい。
でも俺にとって、惚れた女に贈る指輪は・・・。
でも、アイツなら。いや、アイツにしか贈りたくねえ。
「・・・邪魔したな」
「ふふふ、まいど。いいわ。今日は私のおごり。がんばんなさいよ」
「わりいな。」
俺はそそくさと店を後にした。
テーブル席の男共をにらみつけるのを忘れずに。

それからしばらく、パステルは原稿があることを幸いに、俺はひたすらにバイトにいそしんだ。


あの日から2週間。
出来上がった原稿を届けに言ったパステルが、帰ってくると俺はすぐに、家の裏に連れ出した。
「トラップ、どうしたの?」
「ん?・・あ、ああ。」
不思議そうに首をかしげるパステルが可愛くて思わず抱きしめる。
「きゃ。ちょ、ちょっと・・・。ふふ、なんだか二人でこうしていられるのも久しぶりかも。私、原稿があったし、トラップもバイト?いつもより働いてたよね?」
「ああ。そうだな。パステル・・・」
俺は抱きしめていた腕を放し、そっとその手をとる。
そして、
「・・・・・・パステル。おめえはまだ早いって思うかもしんねえけど、俺はおめえしかいねえっておもってる。だあら・・・・・・、結婚しよう。まだ、冒険続けるならそれでいい。おめえの全部がほしいんだ。」
その手の中に、この2週間、あらゆるバイトをこなし、手に入れた指輪をのせる。
「・・・トラップ」
「・・・・・・・嫌か?」
「・・・・・私、まだ冒険したい。小説だって書きたい。」
「ああ、それでもいい。冒険だって、小説だって好きにすればいい。無理に辞めろなんていわねえよ。」
「私、美人でもないし、胸だって大きくない、おっちょこちょいだし、方向音痴だし、泣き虫だし」
「そんなの関係ねえよ。おめえだから、パステルだからいいんだよ」
「本当に?本当に、私でいいの?」
「あたりめえだ!!おめえしかいらねえ。・・・結婚、してくれるか?」
「・・・はい。」


その夜、みんなに報告し、手紙で親に知らせ、翌週にはガイナにみんな集まった。
パーティのみんな、リタにマリーナ、アンドラスに俺の両親とじいちゃん。アンジェリカ王女にミモザ王女、トマスやウギルギ様やJBまでもがきてくれた。
急なことなのに、俺たちは本当にしあわせもんだ。
真っ白なドレスに身をまとい、パステルの両親の前で宣誓する。

「ステア・ブーツ、あなたは病める時も健やかなる時も、妻を敬い、愛しぬくことを誓いますか?」
「はい。誓います」
「パステル・G・キング、あなたは病める時も健やかなる時も、夫を敬い愛しぬくことを誓いますか?」
「はい」
「二人はここに夫婦として誓いを立てました。おめでとう」
「「「「「「「おめでとう」」」」」」」」


それから、シルバーリーブに戻った俺たちが、大騒ぎになったことは言うまでもない。

「だあら、パステルは俺の嫁だ。文句がある奴はかかってきやがれ!!!」
「wwwwもう、トラップたら・・・」
つながれたその手にはおそろいの指輪がキラキラと輝いていた。
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コメント

Secret

素敵です♪

おはようございます~。
新作『指輪』読みました!!
トラパス最高です♪
嫉妬するトラップも何だか可愛いです。
最終的には幸せそうな二人が見れて、嬉しかったです。
ではまた遊びに来ますね。

Re: 素敵です♪

ありがとうございますww嫉妬トラが書きたくてww
これからも頑張りますww
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Author:まんまるり
こちらは、フォーチュンクエストの非公式ファンサイトです。

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