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がちゃがちゃ

実際、こんなものはFQの世界にはありえないとはおもうけどwwあったら、絶対、トラははまってるきがするんですよねーww
ガチャガチャww
最近、ここシルバーリーブで密かに大ブームがおきているものがある。それも子供の中で。
小さな雑貨屋さんの前に置かれたそれは、連日、お小遣いを握り締めた小さな子供たちで大賑わいになっている。
その名も、「がちゃがちゃ」
小さな機械に、1Gコインを入れて、まわすと中から小さな袋が落ちてくる。
中身が見えないようになっている、それをあけると、小さな人形がでてくる仕掛けだ。
これが良くできていて、男の子用には、武器の形をしたものや、モンスター、女の子用には、妖精やお姫様のような可愛らしいものが入っている。

ルーミィに、ねだられて、今日始めて私は、そのがちゃがちゃとやらをみにいった。
「ぱーるー、はあく、はあく!!しゅっごくかわいいんだお!!」
「はいはい。でも、一回だけだからね?」
「うん!!ルーミィねー、おひめしゃまがほしいんだお。このまえみせてもあったんら」
「へー。あたると良いね」
わたしはまだみたことがないけれど、 子供向けのくじ引きみたいなもので、値段からいっても、大したものではないだろうと思っていた。

もうすぐ付くという頃、目の前には小さな子供たちの塊ができていた。
うわあ、すっごい人気なんだなーと思いながら近づいていくと、
「にいちゃん、ずりいぞ!!順番なんだから、1回やったら交代だぜ?」
「うるせー。後1回後一回だ!!」
子供たちのブーイングと、聞き覚えのある声に嫌な予感がした。

子供たちに囲まれて、しゃがみこんでガチャガチャの前に陣取っている男。
・・・・・・見なかったことにしたいけれど、嫌でも目に付くその赤毛に、思わずため息が出た。
「・・・・・・トラップ、なにしてるの?」
「うげ?パ、パステル。」
「はあー・・・、あのねー、これって子供向けのおもちゃなんでしょ?それを良い歳したあんたが、子供たちのじゃましてどうするのよ!!」
「お、おめえ、これは男の夢なんだぜ?子供とか、大人とか関係ねえよ!!」
「良いから、順番変わってあげなさいよ!!」
しぶしぶ立ち上がった、トラップを尻目に、私はルーミィに1Gコインをあげた。
「ちゃんと順番を守ってね。」
「はーいだおー!!」
きちんと、順番の後ろに並ぶルーミィから少しはなれ、トラップに話しかけた。
「んで?バイトに行ってるはずのトラップがこんな所でなにしてるの?」
「バイトは終わったし、その後何しようが俺の勝手だろ?」
「そりゃそうだけど、こんなところで、こどもにまじって?おもちゃ?」
「・・・おめえ、おもちゃ、おもちゃってばかにするけどなー、これみてもそういえるのか?」
そうして、差し出された手に乗っていたのは、とってもよくできたモンスターのミニチュアの4体の人形だった。
マイマイスライム・オーク・ウージョが2体。
・・・たしかにおもちゃにしてはよくできているけど、よくできすぎて気持ち悪い。とくにウージョなんて、あのうねうね感が。
トラップの熱弁はさらに続く。
「みてみろよ、このリアル感!!それに、何がでるかわかんねーってとこがいいよな。しかも、簡単に出てくるやつと、レアなのがあって、こう、血が沸くっての?ぜってー、手に入れてやる!!ってきにさせんだよ」
それって、これの売り手の思う壺なんじゃないの?
「かー!!わかってねえな。コンプリートするのがいいんじゃねえか。男の夢だな」
・・・・・・男の夢って安上がりなのね。
そんなこんな話をしている間に、ルーミィが戻ってきた。
手には小さな袋。
「ぱーるー、いっしょにみるんだお!!」
「はいはい。じゃあ、ルーミィのお手手を出して?」
私は、ルーミィから袋を受け取ると、その小さな掌に、中身をコロンと出してあげた。
残念ながら、ルーミィがほしかったお姫様ではなかったけれど、まるで葉っぱでできたドレスを着た妖精だった。
たぶん、森の妖精かな?
「うわー、かわいいおー。おひめしゃまじゃなかったけど、こえもかわいい!!」
「うんうん、可愛いね。良かったね。ルーミィ」
まわりでも、子供たちは自分たちがあてた中身の見せ合いが行なわれていた。
「じゃあ、帰ろうか。トラップはどうするの?って、トラップ?」
トラップってば、またちゃっかり列に並んでたりした。
はあ、まあ自分のお小遣いだし、ギャンブルに使うよりましかもしれないけどね。
私たちは、トラップはほっておいて、家に帰ることにした。

その夜、夕食を食べていると、ルーミィがさっそく、みんなに妖精の人形をみせていた。
「きいてよ!!トラップッたら、小さな子供たちに混じって、何回もしてるのよ?子供たちにも順番を守れって怒られる位」
「ハッハッハ、そういえば、最近、はまってるみたいだなー。窓のとこになんか並べてたけど、それか?」
「ああ、後でみてみろよ。ぜってー、おめえもはまるぜ?」
「へー?あとでみせてくれよ。」
「もう、クレイまで!!」
「いいじゃないですか。私ももし、キノコであれば、集めたい所ですよ。」
うーん、男の子ってこういうのが好きなんだ。
まあ、わたしもリボンを集めてるし、そういうものなのかな?
「ぱーる、ルーミィまたしたいお!!」
「きょうしたばかりじゃない。また今度ね?」
「ぶーー!!とりゃあばっかりずういんだお!!」
「へへーん。自分の金だ。文句あるか!!」
「ルーミィもおかねあうもん!!そのおかねでやうもん!!ね?いいでしょ?ぱーるー」
「ルーミィ、無駄遣いはダメだよ?そのお金はちゃんと置いておかなきゃ。そうだなー、良い子にしていたら、今度俺が連れて行ってあげるよ」
「わーい!!くりゃー、あいがとさんだお!!ルーミィ、いいこだおー」
「じゃあ、まずは、ちゃんときれいにご飯を食べないとな?ほっぺについてるよ?」
「うん!!」
「もう、クレイまで」
「いいじゃないか。1Gだろ?たまにはさ」


それからどうなったかって?
案の定、クレイまではまってしまい、家の中にはたくさんのモンスターの人形が。ルーミィもたまに連れて行ってもらってるみたいで、何体か手にいれていた。
そして、ノルがルーミィのために、その人形の家を作ってあげていた。

「ああーー!!後1体!!なんででねーんだよ、ブラックドラゴン!!JBのくせに、なまいきな!!ってか、またおまえかよ!!ラップバード!!これで10体目だぞ?」

・・・・・・トラップの叫びは聞かなかった事に。
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